ワールドユースについての感想

        三重県立みえ夢学園高等学校 柳瀬基

 

 今まで、国際関係のイベントには全く興味がなかった。英語は話せないし人見知りするするほうだったから、わざわざ出向いてまで人に会おうとはしなかった。

 しかし、ここ最近、平山先生の影響で、国際関係に興味を持つようになり、6月には学校のイベントで、アメリカの生徒をホームステイさせました。そして、今回のワールドユースミーティングでアメリカ以外の生徒さんも来ると聞いていたので、これは是非参加しようと思い申し込みました。

 このイベントの中で、僕は、特にレクリエーションを目的に行ってみようと決めて出席しました。パンフレットには、ワークショップ、パーティー、バスツアーなど多々レクレーションがあり嬉しくなりました。

 


 ワークショップはとても興味深いものでした。一緒に発表した台湾グループの他に、アメリカやドイツの生徒ともコミュニケーションをとることができました。プレゼント用のTシャツにサインをもらったり一緒に写真を撮ることができました。不安も無くなり、やる気になってきたところで、縄作り。途中まで「何が作れるのか?」と予想もつかず、逆に出来上がりを楽しみにしながらがんばりました。これは、一生の思い出です。また、縄作りをした後、その意味を説明してもらって、「共存し合う」ことを考えながら生きていかないといけないと感じました。

 世界には、まだ貧富の差があることには変わりがなく、僕やワールドユースのみんながこれからも協力し合ってこそ、ワールドユースは成功なのだと思いました。