WYMを振り返って

四日市西高校 目崎誠子

 WYMを振り返って一番先に思い出す事は、2日目のプレゼンテーションです。私たちのグループはパソコンのテレビ会議システムを使った質問のやり取りを韓国とする予定でしたが、接続が切れたせいで途中で終わらざるを得ませんでした。本当に残念でしたが同時に、自分達も準備不足だったなと深く反省しています。しかし、多少の失敗はあったにせよ落ち着いて発表出来たし、ゆかたも着ることが出来たので良かったです。

 

 自分達のプレゼン終了後は他のグループの発表を聴いていましたが、その完成度の高さには圧倒されました。特に、台湾グループの発表はすばらしいものでした。スピーチの上手さもさることながら、アンケートの内容も学生生活のことについてなど身近で興味深いものばかりでした。もしも、次の機会があるなら台湾グループのように聴く人にとって興味を持てるような発表をしたいと思いました。                   

 次に、交流のことについて書こうと思います。初対面の人と話すのは苦手で初めは不安でいっぱいでした。だけど、様々なレクリエーションを通じてしだいに話せるようになっていきました。ひとつだけ残念だったことは他国の人との交流があまりもてなかった事です。チャンスはいくらでもあったのに勇気が無かったと思います。失敗を恐れないで何でもいいからとにかく話せばよかったとつくづく思います。

 3日目の伊勢バスツアーでは、レクリエーションで仲良くなった子とかき氷を食べたり、買い物をして楽しみました。自由時間がものすごく短くて、集合時間に遅れそうになったけど何とか無事に帰ってくることが出来ました。

私は今回初めてWYMに参加したわけですが、本当に行って良かったと思います。自分の英会話の能力の無さに気づくことが出来ましたし、たくさんの人と知り合うことができました。そして何より、自分から話し掛けなければ何も始まらないという状況の中で積極性が身についたと思います。WYMで私の世界は大きく広がりました。これからもこの経験を生かしてもっと大きなことに挑戦していきたいです。

最後に、WYMで私が出会ったすべての人たちへ・・・いつか、また会えることを願っています。それでは。