DoG Results 試合が遅れたおかげで最初に石塚のSockeyeとRingの試合を見ることができた。何といってもアメリカの試合は途中の休みなしに5試合ぶっとおしということをやるから他の試合を見る機会はほとんどない。ディフェンスはさすがに強くて,ほとんどパスをもらわれてなかったと思う。Dの強さは十分アメリカで通用する。オフェンスもそんなにミスしないし。今大会は俺のミスのほうが何倍も多かっただろうな。Dセットでは全部出ていたと思う。ただこの試合は苦しい試合でオフェンスがマンツーマンでもはまってしまって点を取るのに苦しんでいた。途中で勝負あったという感じだった。シカゴで二人で話ししているって何か不思議な気分だったけれど,楽しかった。夜も一緒に飯食ったし。Sockeyeはフィールドの隣にテント張って寝ていた。よくやる。しかし、すげーがんばっている石塚を見るのもなかなかよいものです。
Second Pool A SockeyeがFloridaに勝って2位だったので,シカゴで石塚と対戦することになった。期待していたけどまさか実現するとは。Ring戦のSockeyeがそんなに調子良くなかったので試合は勝つだろうなと思っていたけれど,この試合もずっとリードを許す展開だった。Sockeyeのオフェンスはミスが少なかったと思う。一度石塚とマッチアップしたけれど,奥に思いっきり走られた。ロングが流れたのでTOになったけれどやっぱ速いなーとう感じだった。ただ試合の流れの中では,石塚がデフェンスで完全に抑えるという感じにはならなかったと思う。DOGは流れに乗ってオフェンスをするとなかなか止められない。しかもスローのバリエーションが豊富だ。一度,石塚がPaul GreffにすげーダイブDして食いそうになったけれど,触っただけでブロックはできなかった。目の前だったけれどまじで高いダイブだった。190cmの選手の頭の高さのディスクにダイブで食いにいっていた。あれかましていれば一躍有名になっただろうに。。試合は9−10になった時点でやばいなと思っていたけれど,10−10に追いついてからのDでRobがダイブDをかまして逆転勝ちした。「これさー,Sockeye勝っちゃうんじゃないのー」と二人でコートサイドで話しているうちの出来事だった。 DCのAnodyneはあまり知られていないけれど東ではけっこう力のあるチームでUPA Easternでも接戦だった。Sockeyeとどっこいの試合をするくらいだからやっぱり強いと思う。この試合も苦戦。前半5−7(13点先取)で終わり,後半はディフェンススタートで始まった。負けるかもなと思っていたけれど,ここからゾーンで巻き返し8−7にひっくり返しそのまま逃げきった。まったくきつい試合ばかりだ。 Furious George戦は個人的にも思い入れが強く勝ちたかったけれど,正直に言って今の時点では完敗だったと言わざると得ない。体力面,オフェンスの正確さ,どれをとっても相手が上だった。決勝も差がついたわけだけれど順当な結果だと思う。うちはベテランがまだ準備できていなかったし,新しい面子とのチームワークもまだ良くなかった。まだ信頼関係ができていない。「いいプレーヤーを揃えれば勝てるのではなく,いいチームが勝つのだ」ということを思い知らされた。バンクーバーのメンバーは昨年のカナダ代表とほぼ一緒。ただ大きい選手が増えた気がする。若いし,ハンドラーのスロー力は脅威だ。#19と#91が中心でゾーンはまったく効かなかった。ディフェンスはマンツーマンがたぶん今回のチームの中で一番強かった。
Semi Final
Final
2次プールとは違ってずっと競ったまま試合は7−8くらいまでいったと思う。最初の2点が自分が取ったけれど,リードを取れるところでミスをし,おまけに7−8の場面でオフェンスで痛恨のキャッチミス(石塚の見ている目の前で!)をしでかした。調子が悪かったとは言え大事な場面でミスをするとは思わなかった。やっちまった。 昨年来ていた連中は大体自分のことを憶えていてくれた。Mr..ではなく#7として。日本びいきなのか,俺にも石塚にも親しく話してくれて楽しかった。くそ,今度は倒してやる。
Results
PoolB Red Tideには,NYのあのケニーがいたけれどあっさり負けたようだ。
PoolC 激戦区。Floridaは雑だったと石塚が話していた。まあどこが勝ってもおかしくなかったというのは事実だ。
PoolD Furious Georgeは予選から圧倒的だった。
New Seeding 強いチームばかりで,さすがにベスト8までくるとアメリカはすげーなという感じのプール。FG以外はどの試合も1、2点差というのがすごい。まあそれでもちゃんと準決勝まで残るDOGも大したもんだ。
PoolB 世界大会でアメリカチーム最下位のHoustonががんばった。どこが勝ってもおかしくないというのがよくわかる。Ringはまさかの3位。
Semi Finals
Final 疲れたぁ。2日で8試合。接戦ばかりって身体によくない。UPAに向けて気合いを入れ直したDOGでありました。 Tune-Upは,tune up。明日からのトラック練をがんばらねば。石塚もレポートしてくれることなっているからお楽しみに。 二人の意見としては「やっぱアメリカのアルテってすげーよなぁーー,おもしろいわ」ということでした。
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